ピアノ調律に必要な音叉

最近は調律の仕事をこなしている毎日です。ブログのネタもないかな〜と思い、調律師の大事な道具を考えました。ピアノ調律師に絶対必要な音叉。これは自分にとっても変化しているので書いてみました。音叉はずっと使って来たのですが、5年前ぐらいにほとんど使わなくなりました。現在はiphoneのアプリを買って基音を取っています。ピーターソンのストロボチューナーは、気温変化も関係なく正確に基音を捉えます。ものすごい精度です。音叉だと夏と冬とでは正確では無いのです。ストロボチューナーは正確なので、ギターなどに使用してもすごく良い音で鳴ります。基音を取るだけで後は自分の感性で調律をします。機械で調律すると個性も無くなりますし、立体感の無い平べったい音・・・何かダメなんですね〜。でもまたひとつデジタル化して便利さに負けてしまった自分・・・