鍵盤の修理から始めています

ピアノ鍵盤の小口?木口どっちでもいいんでしょうが、剥いでいきます。若い頃は知恵もないんで鑿で悪戦苦闘しながらの作業でしたが、こんなに時間が掛かっちゃマズイなと思い6年くらい前に治具を作りました。アッと言う間に作業は終わります。こうしたことは工賃を安価にすることができますので、お客様への還元もできます。虫食い部分のブッシングクロスも全部取り外しました。今日は夕方に電子ピアノの修理の持ち込みがありましてので、Y様のピアノの修理はここで終了。

蒸気をあてて剥がします。他の部品もありますので熱量は慎重に。

 

上の画像が正常なクロス(左)虫食い(右)です。