今日は午前中にヤマハW106の鍵盤調整をして一息。これでピアノアクションを取り付けられるので、調律もできます。基本の音程(基音と言います)がラの音がソの音に聴こえます。これは1音下がっている音程です。明日は、ピアノに負担が掛かからない様に少しづつ音を上げていきます。

虫食いのクロスもレンナー製で高級素材のカシミヤで張り替えました。

午後からは、まずは打傷をマーキングして修理部分の確認をします。これだけだと大した問題は無いのですが・・・塗装が割れている部分が多い。木の地肌まで達している割れなので全部剥がないといけないし・・・猫脚の部分も接着部分が割れてるみたいなので外して見ないと分かんないですね。でもこういったピアノを受け入れる事が、この工房の使命でもあるので絶対に直します。マホガニーのピアノですが、赤身が少なく茶色っぽい色なので調色も難しいかな?塗料も注文しとかなきゃ。

猫脚部分の木材の継ぎ合わせが剥がれています

腕木の上部も波打つ様に割れています

腕木側部も割れています。

鍵盤蓋も1メートル以上の割れがあります。

今日はY様より応援メールを頂き大変嬉しく思いました。有りがとうございます。お母さんの使っていたピアノが子供さんへ繋がり・・・ピアノはそういう楽器であるべきだと思います。