娘の運動会

今日の午前中は次女の中学最後の運動会。前にブログでも書いてたと思いますが、長女はすでに社会人で、8歳年下の次女は中学3年です。保育園から小学生まではどんなに忙しくても運動会には時間を作り必ず参加していました。長女が中学校になった時、「お父さんは土日は仕事なので、もう難しいかもねっ」て言って運動会には参加しませんでした。次女も同じような事になるわけですがコロナ禍の中、運動会の後の修学旅行の変更などあり、親としても可哀想だなと思っていました。3年生として応援団で夏休み中、一生懸命に練習をしていましたので、僕も時間をなんとか空けて観てみたいと思い、数週間前から毎日検温を記録して今日学校に向かいました。両親だけの運動会は今までにない風景でした。そこで感じたのは、先生や生徒の声がよく聞こえるのです。人が少ないのでそうなるのでしょうが雑音がない分、生々しいというか・・・。特に印象に残ったのは僕的には先生の声。良い先生なのだろうな?父兄にも忖度しない昔ながらの先生だよね?って娘にアダ名を聞いたところ、ピーナッツ先生とバッハ先生だそうです。いかにも中学生的なアダ名だわ〜って鋭い的確な表現として爆笑しました。娘は徒競走の時に肉離れで心配でしたが、応援合戦も頑張って優勝してよかったね。新しい応援団をイメージしている感じで構成も素晴らしかった。団旗も赤組生徒によるデザイン「チョーカッケー」って思いました。赤組3年、卒業までの思い出作りできましたね。みんなおめでとう。素晴らしかったし「おっさん」もエネルギーもらったよ。写真ではマスクしていないですけど一瞬です。先生のご配慮ありがとうございました。短い時間だったけど久々に親バカの楽しい時間だった。

感動をいただいて午後からは工房へ、現実に戻って作業再開です。あまり時間がないのでネジ折れの修理と鍵盤関係の修理準備をして終了。

両サイドに穴を開けて折れたネジを取り出しダボで埋めます。硬い木材でね。内緒だったのに少し見せちゃったね。正確な作業をしないとダメなんですよ。適当は古いピアノには通用しません。今回は6本ネジ折れましたが想定内の数でほんと良かった。

折れたネジを摘出しました。命に関わる外科医の先生とは違い、このオペも緊張することなく終了。