Y様のヤマハW106マホガニーの修理を始めます。ピアノ本体はまだ届いていませんが、先週金曜日に調律の帰りにアクションや鍵盤、椅子などを引き取ってきました。前回のブログに載せているピアノです。まずは工房で細々としたところをチェックします。錆などは少ないピアノでアクションの動きも大きな問題もなし。バットスプリングコードも切れてはいませんが、心配な部分なので要チェックです。鍵盤はさすがにシミなど木部に汚れもありますが、全部きれいにします。赤いクロスが貼ってある部分は虫食いで全滅で張り替えます。鍵盤の小口もセルロイド特有の汚れで落ちないのですべて交換します。ピアノ本体が入庫するまでできる作業は終えたいところです。

鍵盤の汚れも全部きれいにします。

 

鍵盤を支える虫に食われたブッシングクロス。ボロボロです。右の傾いた鍵盤は他の正常なピアノのもの。

 

この汚れた鍵盤小口部分は全部剥いで新品に交換します。